目指したのは渋いゼロクラウン
言われないと分からない技も満載
純正のスタイルを崩さず、「渋さのあるクルマ」を目指した18クラウン アスリート。フロントはモデリスタとバンパーを一体化。古さを感じさせないよう、中央に入っているモデリスタのエンブレムは30プリウス用を流用。そして、リアも同様に純正オプションエアロをバンパーと一体化し、統一感を出している。このバンパー一体化加工はやっている人が少なく、鈴木クンにとって自慢のポイントでもある。ホイールも「渋さ」の演出に一役買っている。選んだモデルは名作・ユーロライン。重厚感のあるディッシュは、このクラウンの仕様にピッタリとマッチ。「あえてインセットを甘めにして、ガッツリと車高を落としたツラウチ仕様にしているのもこだわりです」。次は純正コーナーポールの移植やサイドステップの純正戻しなど、さらに18クラウンの渋さに磨きを掛けていく予定だ。
SPECIFICATION
●エアロ:(F)モデリスタ(S)エイムゲイン(R)純正オプション ●フォグランプ:PIAA ハロゲン ●テールランプ:後期純正寒冷地テール ●ボディカラー:202ブラック ●ホイール:ワーク ユーロライン 19inch(F)8.5J+40(R)8.5J+23 ●タイヤ:ジーテックス(F・R)215/35-19 ●足まわり:車高調、マイルドダンパー ●ブレーキ:純正ビッグキャリパー(F・R)4pot ●マフラー:ワンオフ
足まわりは車高調で、常にこの低さをキープ。後期の寒冷地テールなど、細かい部分にも手を加えている。
フロントのモデリスタはそのままではなく、全体のバランスを考慮して、約2センチほど短縮して装着している。
当時のディッシュの大本命・ユーロラインを履かせることで、セダンらしいどっしりとした雰囲気を手に入れた。
OWNER
04
TOYOTA 18CROWN
北海道
愛車歴:4年目
鈴木 柊馬(26歳)
「もっと純正の良さを引き出したい!」。