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100 units photo session exhibition booth

現トヨタ社長が認めたLCと

シンプル仕様のLSが競演

アーティシャンスピリッツにとって、忘れられない特別なエピソードを持っている車輌が「レクサスLC」だ。「6年前、アーティシャンスピリッツの創立20周年を記念して仕上げたのが、オーバーフェンダー仕様のLCでした。その年の東京オートサロンに出展したんですが、会場で絶賛してくれた方がいたんです。それがLCのデザインを指揮した佐藤恒治サンで、なんと今のトヨタの社長なんですよ」とアーティシャンスピリッツの公文サン。

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つまり、アーティシャンスピリッツのオーバーフェンダー仕様のLCは、本家本元であるLCのデザイナーが認めた車輌というわけだ。「佐藤恒治サンに、『自分たちがデザインしたLCをカッコ良く仕上げてくれて嬉しいです。僕らもクルマ好きですからカスタムは大賛成なんです。ただ、場合によっては凄く悲しくなることもあるんです。だけど、このLCは凄くキレイにやっていて、オートサロンの会場で一番カッコ良いと思いました。だから、思わず声を掛けちゃいました(笑)』って言って貰って。今でも忘れられない思い出です」。

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そんな大切なエピソードがあるエアロを纏ったLC。ボディキットはフロント、サイド、リア、ウイング、そして、オーバーフェンダー。出し幅はフロントが30㎜、リア50㎜で、全く違和感なく自然な姿でワイド化させている。この車輌の所有者は神奈川県の神山サンで、ORAFOLのグラスゴールドによるラッピングも自慢。見事にLCの高級感を引き立てている。

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(右)LC ▶ 神奈川県 / 神山 範文サン

(左)LS ▶ 埼玉県 / 川尻 敏弘サン

 

アーティシャンスピリッツのブースの前に飾られた、もう一台が「レクサスLS」で、こちらは埼玉県の川尻サンの愛車。エアロはフロント・サイド・リア・ウイング、そして、ボンネットとルーフスポにも手を入れ、隙の無い一台に。

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アーティシャンスピリッツの公文サン曰く、「LSはレクサスの最上級モデル。元々の時点で素晴らしいクルマなので、各エアロパーツはその良さを崩さないようにシンプルなデザインにしています。ボンネットもいかにもなデザインではなく、さり気なく手を加えました」。

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ちなみに、オーナーの川尻サンは各パーツをカーボン製で統一している。アーティシャンスピリッツではFRP製も設定しているが、「LSの場合は、カーボンとFRPの両方があるなら、やっぱり、より高級なカーボンを選ぶ方が多いですね」と公文サン。

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装着しているマットブラックのホイール。これもアーティシャンスピリッツのオリジナルで、モデル名はコラートA7プラス。サイズは22inchで、フロントに10J、リアに11Jを装着させている。

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「VIPスタイル主催のレクサス撮影会。最近はこういうイベントには参加していなかったんですが、オーナーたちが主役で、フレンドリーな雰囲気がとてもいいなって思いました。また、アーティシャンスピリッツのパーツを装着してくれている車輌が何台もいて、それも嬉しかったです。SUVとかスポーツとかの車輌の場合は、フロントはA社、リアはB社って感じで、メーカーがバラバラなケースが多いんです。だけど、セダンのオーナーたちはトータルコーディネートを重視していて、装着するパーツのメーカーを統一しているのが、改めていいなって思いました。メーカー側としては全体を考えながらデザインしているので、こだわった流れが途切れないっていうのは、やっぱり嬉しいです。今日は本当に楽しいイベントでした。このレクサスのイベントがもっともっと繁栄していってくれたらいいなって思っています」。

◉車輌オーナー

LC ▶ 神奈川県 / 神山 範文(45)

LS ▶ 埼玉県 / 川尻 敏弘(50) 

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