JUNCTION PRODUCE
OSAKA AUTO MESSE 2023
Q. デモカーは20セルシオ後期ですね!
そうです。20セルシオ後期で、エアロはプレミアム、ホイールはスカラージャパンを履かせています。
僕の中で、20セルシオ後期は最もセルシオらしい一台だと思っていて、その当時、一番売れたし、今でも一番カッコイイ。それを令和5年の今、呼び戻したら面白いんじゃないかなって思って、展示することにしました。
Q. 注目はフェンダーフラッグですね?
これは参考出品アイテムで、反響次第で商品化する予定です。今回はフラッグにジャンクションプロデュースのロゴを入れましたが、他のデザインもできるようにしたいと思っています。
取り付けはビス留めで、ボンネットとフェンダーの間にフラッグが立つ仕組み。使う時にだけ立てて、使わない時は寝かせられるようにしています。
Q. そして、現在開発中の車輌を教えて頂けますか。
今、18マジェスタをやっていますよ。18マジェスタ用のタイトリップスポイラーが、まもなく完成する予定です。そして、その後、50シーマ後期用、51フーガ用のタイトリップを製作していきます。ぜひ、楽しみにしていてくださいね。
ジャンクションプロデュース 代表・武富 孝博
ホイールはジャンクションプロデュースが誇る永遠の定番モデル・スカラージャパン。カラーはシルバーポリッシュ。
ペール缶チェアが新登場。普段は洗車道具などの物入れとして、イベント時は出して座る、というのがオススメの使い方。
武富公認ステッカーがデビュー。代表の武富サンによる厳しい審査を通過しないと、購入できないアイテムとなっている。
金ちらしふさ(右から2番目)。既存品で「黒と金」仕様のふさもあるが、こちらは黒の中に金を散らした新バージョン。
GARAGE SUCCESS
OSAKA AUTO MESSE 2023
マークXオーナーたちの間では、その存在を知らない人がいないほど、高い認知度を誇るガレージサクセス。今回はこの日のために全力で仕上げたデモカーについて、同社の上ノ原サンにお話を伺った。
Q. メッセ初出展になりますね?
オートメッセにブースを構えたのは、今回が初となります。野外イベントへの出展は何度も経験があるんですが、屋内型のこういったイベントに出展する機会はなく、それもあって、初めて大阪オートメッセに出展させて頂くことにしました。
Q. 展示車輌は130マークXですね。
はい、デモカーは130マークXです。ボディキットはオリジナルブランドのブラッシュで、フロント、サイド、リアの3点。それらにプラスして、「ヘッドライト」と「グリル」と「ボンネット」もブラッシュのオリジナルに変更しています。
フロントはフルバンパータイプで、巨大な開口部がポイント。サイドはリア側を立ち上げ、そこにダクト風のデザインをアレンジして動きを演出しています。そして、リアもフルバンパータイプで、バンパーサイドに開けた本物のダクトがウリ。センターのディフューザーも躍動的に仕上げました。
Q. このボンネットはかなりの人気を誇っていますね。
ボンネットに関しては、現状、お陰様でかなりの装着率を誇っています。人気の要因は、たぶんですけど、他と被らないデザインにあるのかなって思っています。
今回は初めてのメッセということで、ボディカラーにも力を入れてきました。ガレージサクセスのイメージカラーである「赤」と「黒」を使い、ダイナミックなカスタムペイントを施しました。そこも、ぜひ見て頂きたいポイントです。
遠目からでも存在感が抜群のヘッドライト。3眼仕様で、今回はイエローでペイント。実際の製品はクリア仕上げ。
ホイールもブラッシュのオリジナルで、2ピースモデル。ちなみに、フロントフェンダーとリアウイングはワンオフ。
T-DEMAND
OSAKA AUTO MESSE 2023
Q. Tディメンドの田中サンにお聞きします。まずは展示している新型クラウンについて教えてください。
黒ボディの新型クラウンは静岡県のBLスタイルさんが作りました。そして、白ボディの新型クラウンは福井県のマンズファクトリーさんが作りました。どちらもTディメンドの公式デモカーです。
Q. 新型クラウンを手掛けるにあたって、足まわりの第一印象はどんな感じでしたか?
新型クラウンの足まわりは、いわゆるSUVのような感じで、フロントがストラットでした。リアもSUV、言うならばハリアーみたいな感じなのかなって思っていたんですけど、実際は全然違って、新規の、今まで見たことのない形状の足まわりになっていました。
Q. ポイントはアームロックさせないリアの足まわりですね。
リアは車高を落とすと、アッパーアームがフレームと干渉して、アームロックするんです。なので、足まわりだけをやっているメーカーさんの場合は、物理的に、そこまでしかローダウンできないと思います。
しかし、ウチはこのクラウンのために、アームを逃がすようなカタチで新開発したので、より下げることができます。ここがTディメンドの味かなって思っています。
Q. そして、装着している足まわりについては?
黒と白、どちらの新型クラウンもやっている内容は同じで、足まわりはTディメンドのエアサスに変更しています。
こだわったのはフロントのキャンバー角。既存のピロアッパーマウントでテストした所、エアバッグの裏に余裕があることが分かりました。そこで、ピロアッパーマウントも新型クラウンのために新開発し、よりキャンバー角を寝かすことができるようにしています。
ボンネットを開けると、こんな感じでピロアッパーマウントが見えるんですけど、取り付け面とスライド面で、角度が違うのが分かりますか。これが新開発のキモで、こうすることで、よりキャンバー角をつけることができるんです。
僕の考えですが、キャンバーっていうのは、アッパーマウントでどれだけ寝かせられるかが勝負なんです。
ストラットブラケットで、無理やりキャンバーをつけるのは色んな面で良くないんですよね。だから、僕らが飾っているクルマは全て、ストラットブラケットで、無理やり寝かせているクルマはないんです。
結果、フロントは理想通りのキャンバーをつけることができ、そして、リアもアームロックをさせることなく、しっかりと落とすことができ、バランスに優れたクラウンを完成することができたと思っています。
Q. 新型クラウンを出展して、手応えはどうですか?
どこよりも車高が低いだろうし、どこよりもキャンバーのバランスもまとまっていると思います。また、フェンダーアーチに対してのホイールベースも一番キレイだと思います。
ちなみに、デモカーが装着しているブレーキはスーパースリム6で、ローターは380φです。ホイールはSSRの21インチで、サイズは9.5J+18を通しで履かせているんですけど、コンケーブではなく、深リムを重視したデザインのホイールなら、ウチのブレーキがスリムっていうのも相まって、もっとリムを深くすることが可能だと思います。
Q. 改めて、デモカーが完成した今、新型クラウンについて、どう思っていますか?
僕は素直にカッコイイと思っています。また、リアに関しては新しいデザインの足まわりを採用していたというのもあって、デモカーを作っていて楽しかったです。
フロントのピロアッパーも、今までのタイプじゃないモノを作ることができたので、そういった新しい挑戦ができたのは、このクルマのお陰なので、そういったことを含め、楽しかったですね。
TM AUTO PARTS
OSAKA AUTO MESSE 2023
Q. TMオートパーツの高橋サンにお聞きします。まずは出展したデモカーは?
今回はインフィニティQ45と50センチュリーの2台を持ち込みました。インフィニティQ45はヘッドライトをBMWに変更しているのがポイントです。実は、このクルマは長らく会社に眠っていた車輌で、今回はブリスターフェンダー仕様に進化させて、会場に持って来ました。
フロントとリアの前後バンパーはほぼワンオフなんですが、ベースはD2エアロキットという、初期のTMオートパーツの部品を使っています。
そして、ホイールも今回のためにリバレルしました。モデルはTMオートパーツのオリジナルのリファインで、ジャンクションプロデュースのブリスターに合わせて、リムを深くしています。
Q. もう一台が50センチュリーですね。
今回のメインは、この50センチュリーになります。現行型60センチュリーの「グリル」と「バンパー」を移植させました。あえてヘッドライトはそのままで、ボンネット部分も加工で仕上げています。この仕様に挑戦した理由は、誰もやっていないことをやりたかったからに尽きます。
Q. 移植した60センチュリーのバンバーに合わせているフロントリップスポイラー。
こちらは販売する予定なんですよね?
そうなんです。これからになるんですが、今後、フロントリップスポイラーを販売していきます。そして、50センチュリー用の3分割式ウイング。こちらも今後発売する予定です。
ちなみにホイールは現在発売中のプリズムⅡで、サイズは20インチを装着させています。
Q. 今回はインパクト抜群の2台の出展となりましたね。
そうですね。メッセは去年に続いて2年連続の参加で、今年は凄く盛り上がっていていいですね。そんな中、ウチのデモカーに興味を持ってくれる方も多く、僕らとしてはとても嬉しいですね。
今回、僕らが出展したデモカーのような移植の相談にも乗ることができますので、ぜひ、興味がある方はお問い合わせください。
P's / DUEX
OSAKA AUTO MESSE 2023
クラウンと言えばピース。ゆえに、いち早く新型クラウンを入手し、各パーツの開発を準備中。難しいとされる足まわりのセッティングも、ピースなら問題なしだ!
現状、エアロパーツはモデリスタ製で、フロント・サイド・リアの3点キットを装着。もちろん、今後、オリジナルのスポイラーをリリースする予定。ちなみに、足まわりはイデアルのエアマックスに交換して、ご覧のベタベタ車高にローダウン。
ドゥから早くも新型クラウン用のブレーキキットがデビュー。デモカーが装着しているサイズは、フロントが8pot 380φ、リアが6pot 380φ。キャリパーが巨大化したことで、やはり、インパクトが出た。ホイールはワークのグノーシスCVS。
オリジナルのフロアマットもリリース中。新型クラウンに相応しいシックなデザイン&カラーだが、その他の色も複数用意しており、自分好みのカラーが選べるのも大きなポイント。純正OPのフロアマットは意外と高額だが、こちらはお手頃価格。
REVIER
OSAKA AUTO MESSE 2023
レヴィーアと言えばテールランプとウインカーミラー。メッセ会場のレヴィーアのブースでは、クラウンオーナー必見の210系・220系のアイテムを展示していた。
上写真は210クラウン用のテールランプユニット。220クラウン風デザインを採用しているのが大きなポイント。これを装着するとクルマ全体のイメージが、より新しく見えるから不思議。ロイヤル・アスリートの他、210系のマジェスタにも対応。
上写真は210クラウン用のウインカーミラーレンズキット。210系のオーナーたちは比較的コテコテにドレスアップする傾向があると予測し、デザインは派手目にアレンジ。純正とは全く違う雰囲気で、ドレスアップしている感を十二分に味わえる。
上写真は220クラウン用のウインカーミラーレンズキット。先ほど紹介した210系用とは打って変わり、シンプルさを追求したモデル。純正よりも発光面積を増やし、明るさをパワーアップさせつつ、デザインは純正然なルックスに仕上げたそうだ。
KUHL JAPAN
OSAKA AUTO MESSE 2023
高級感が漂うクールのブースには、磨き上げられた多数のデモカーが鎮座。その中でも必見なのは、オーバーフェンダー仕様のLC500と新作エアロを纏ったRC Fだ。
上写真が大注目のレクサスLC500。クールのブースで最も良い位置に展示されていた車輌で、ラグジュアリークーペを大胆にも10センチ以上ワイド化。純正とは桁違いの優雅なシルエットに。ホイールはヴェルズの新作・KR03の21インチを装着。
上写真は美しい真っ赤なボディで一際目立つ存在だったレクサスRC F。純正の時点でもスポーティな雰囲気だが、オリジナルパーツを装着させることでブラッシュアップし、より躍動感が漂う一台に仕上げていた。ホイールはKCV03の20インチ。