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クラウン&マジェスタ120台|撮影会
人気メーカー&ショップの代表たちの「1番」はどれだ!

CROWN & MAJESTA only photo session. Representatives from popular manufacturers & stores chose which one is "number one!"

クラウン&マジェスタ120台|撮影会にブース出展してくれた「センスブランド」「アレス/ロゼル」「ピース/ドゥ」。その3社の代表が会場で一番気になった車輌のオーナーを直撃取材。それでは気になる3台を一緒に見ていきましょう!

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編集部:今回の撮影会で、センスブランド(http://www.sensebrand.jp)の結城サンが一番気になった車輌が、山口クンの200クラウン。どの辺りに惹かれましたか?

 

結城サン:率直に言って、今のセンスブランドが目指している「走り」という部分にマッチした車輌だなって思いました。特に放熱性を考えたフロントバンパーなんかは、見るからに走りをイメージさせますよね。あとは、タイヤ。VIPでやっている人は少ないですけど、ホワイトレターをやっていて。その辺りからも走りの臭いがプンプンして、とってもいいなって思いました。

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編集部:結城サンが求めている「走り」は、あくまでもVIPセダンでっていうのがポイントですよね?

 

結城サン:そうです。カッコ良くドレスアップしたセダンで、しっかり走れて、場合によってはドリフトまでできるっていうのが理想。その意味でも、この200クラウンはオシャレなジーストを履かせていたり、トランクオーディオを作り込んでいたり、キチッとドレスアップをしていて、その上で走りに力を入れているっていうのが素晴らしいと思います。さっき、オーナーさんと少しだけお話させてもらったんですけど、実際にサーキットも走っているそうなんですよ。

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編集部:結城サンがかなり高く評価していますが、どんな気分ですか?

 

山口クン:走れるクラウンというのをイメージして作ってきたので、そこが伝わって嬉しいです。

 

編集部:フロントバンパーは?

 

山口クン:フロントバンパーはブレーンをフル加工しています。デザイン的にはBMWをオマージュした感じです。下側のリップは完全オリジナルで、本物のカーボンで作りました。

 

結城サン:ダウンフォース効果、凄そうですね。

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山口クン:そうなんですよ。たまにサーキットを走るんですが、今はグリップで、一応、200までは出るようになっています。

 

結城サン:カスタム的には? コンピュータ?

 

山口クン:特に何も、コンピュータも入れてないです。

 

結城サン:ノーマルで、そこまで出ます?

山口クン:200までは出ます。自分のは前期の3リッターのノンターボで、260馬力です。後期のロイヤルには3リッターがなくなってしまったので、わざわざ前期の3リッターを選んで買いました。クラウンには2.5と3.5もありますけど、2.5だとパワーがないし、3.5だとパワーを持て余すので、自分的に3リッターが一番ちょうどいいと思って。

結城サン:なるほど。

編集部:なかなかクラウンでサーキットっていうのは珍しいと思いますが、その辺りは?

結城サン:珍しいけど、とってもいいと思いますね。サーキット走行する車輌の場合はシートも重要なんですけど、このクラウンはバケットシートに変更していて、ちゃんとしていますね。

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山口クン:これはアメリカのカルフォルニアのメーカーのモデルで、ブラウムレーシングのシートです。

 

結城サン:高い?

山口クン:2脚で25万円ぐらいでした。だから、そんな高くはないと思います。行きつけのショップで、このシートをつけている車輌があって、それに一目惚れ。独特のデザインとボルドー系の色が自分好みだったんで、このシートを選びました。

 

編集部:結城サンがドリフトしているフーガにもバケットシートを入れてましたっけ?

 

結城サン:今、ちょうど注文中です(笑)。サーキットを走る車輌にはバケットシートは必須ですよね。ちゃんと体とフォールドしてくれるので、絶対に必要だと思います。

 

山口クン:そうですよね。

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結城サン:トランクオーディオも気になるんですけど、凄くオシャレですよね。どんなコンセプトで仕上げたんですか?

山口クン:高音がキレイで、かつ、低音も出せてって感じなんですけど。ハーツっていうイタリアのメーカーの機材でまとめています。

結城サン:レイアウト的にはごちゃごちゃさせず、左右にアンプ、手前にウーハー、そして、赤いフレームまで作って、さり気なく光の演出も入れていて、とってもオシャレですね。

山口クン:ありがとうございます。

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結城サン:ちなみにマフラーはどこのですか(笑)。

 

山口クン:これはワンオフなんですよ(笑)。実はセンスブランドさんのマフラーも気になっていて、YouTubeを見まくっていたんですけど、センスブランドさんは神奈川で、自分は福島なんでちょっと遠くて……。それでワンオフすることにしたんです。

 

結城サン:あ、福島なんですね。最近、エビスサーキットに行く機会が多いので、一緒に走れたらいいなって思いますね。

 

山口クン:エビスは近いので、機会があったら(笑)。

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編集部:今回は撮影会で結城サンが一番気になった車輌として、山口クンの200クラウンを選んだわけですが、改めて、どうですか?

 

山口クン:本当に光栄で嬉しいです。

 

結城サン:僕も色々なお話を聞けて良かったです。グリップ走行を楽しんでいるそうですが、これからも少しづつカスタムしていって、走れるVIPを追求して欲しいです。今後も頑張ってくださいね。

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福島県

山口 輝(36)

200クラウン

SPECIFICATION

●エアロ:(F)ブレーン加工+ワンオフカーボンリップ(S・R)ブラックパールコンプリート(W)アスリート純正 ●ボディカラー:BMW純正サキールオレンジ ●ホイール:ワーク ジースト 19inch(F)10.5J(R)11.5J ●タイヤ:ニットー555(F)235/35-19(R)265/35-19 ●足まわり:ボルドワールド アブソリュートDS ●アーム:ショートナックル、アッパーアーム、トーロッド ●ブレーキ:フォルツァート(F)6pot 380φ(R)4pot 360φ ●マフラー:ワンオフ ●室内:ブラウムレーシング バケットシート、一部張り替え ●トランクオーディオ:ハーツ

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編集部:今回の撮影会で、アレス/ロゼル(https://www.aless-group.com)の上山サンが一番気になった車輌が、古里クンの220クラウン。どの辺りに惹かれましたか?

 

上山サン:今日の撮影会のために、アレスも220クラウンを展示しているんですが、この220クラウンはトータルバランスが素晴らしいなって思いました。車高もキチッとセッティングしているし、その他の部分も押さえる部分を押さえていて。エアロ、ホイール、ブレーキ。220系でここまでやっている車輌は少ないので、かなり惹かれました。

 

編集部:上山サンはセダンが大好きで、イジり方もVIP系が好きなんですよね?

 

上山サン:そうなんですよ。そういった意味でも、この220クラウンはVIPって感じで凄くいいなって思います。しかも、オーナーさんはお若いですよね?

 

古里クン:18歳です。

 

上山サン:おお~(笑)。その若さで、センスがよろしくて将来有望ですね。

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古里クン:このクルマは自分の母親が元々乗っていて、それを受け継いだ感じなんです。

 

編集部:実は、古里クンのお母さんが乗っていた時に、VIPスタイルで取材させてもらったことがあるんですよね。その時から古里クンが18歳になって免許を取ったら譲る計画を立てていて、だから、受け継いだ車輌ではあるんですが、パーツとかは古里クンが選んでいるんですよね。

 

古里クン:そうなんですよ。エアロとかホイールとか、自分の希望を通して貰いました。

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上山サン:ホイールはレンハルトのフォージドの高いヤツですね。そして、ドゥのキャリパーも入れて。

 

古里クン:そうです。一番お世話になっているのは田部井サンのお店のピースさんです。

 

上山サン:あ、田部井サンのお客サンですか。知らなかった(笑)。でも、何となく色んなことが腑に落ちました(笑)。というのが、多分なんですけど、ここまで車高を落とすとなると、結構、インナーの加工とかも大変だったんじゃないかなって。でも、田部井サンのお店なら完璧にできるんで、なるほどなって感じですね。

 

古里クン:車高は絶対に低くしたくて、あとツラも重視しています。じっくりと田部井サンと相談しながら作って貰いました。

 

上山サン:アームとかも入れて?

 

古里クン:入れてます。

 

上山サン:ですよね。

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古里クン:フロントにはドゥのショートナックルを入れて、リアにはTディメンドのアッパーアームを入れました。

 

上山サン:220系でガッツリと落とすってなると、見えない部分の細かい調整が必要になって、僕が見る限りではアーム以外にも手を入れているんだろうなって思いますね。エアロも自分で選んだんですよね?

 

古里クン:そうです。親と一緒に相談して、エイムゲインが一番いいよねってなって。購入前にエイムゲインがある広島県までデモカーを見に行って、それで納得して買いました。

 

上山サン:わざわざ実物を見に行くっていう、こだわりが凄いですね(笑)。

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編集部:お母さんから譲り受けて、どれぐらい経ちましたか?

 

古里クン:まだ10ヶ月ぐらいです。

 

編集部:遂に自分のモノになって、どうですか?

 

古里クン:やっぱり嬉しいですね。イベントにも少しづつ参加して楽しいです。イベントでいうと、数年前、VIPスタイルが大阪のりんくう公園で開催したクラウンミーティング。あの時、ロゼルさんのクラウンを見て、結構衝撃を受けました。

 

上山サン:ありがとうございます。

 

古里クン:とにかく低くて、スタイルが良くて、本当にカッコイイなって。頑張ればここまでできるんだなって確信して、だから、今の車高はその時に見たロゼルさんのクラウンをお手本にさせて貰っているんです。

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編集部:今日のクラウン撮影会は100台以上が集まったんですけど、その中から上山サンが古里クンのクラウンが一番いいって思い、そして、こうして取材させて貰っているんですけど。改めて、選ばれた感想は?

 

古里クン:凄く嬉しいですし、これからも頑張ろうって思いました。

 

編集部:最後に上山サンから彼にメッセージを。

 

上山サン:ぜひ、今後もクラウンを大切にして欲しい。あと、16歳の時から220クラウンを触り始めて、18歳になって自分のモノにしたそうなんですけど、若くして経験が豊富だし、きっと将来は有名オーナーになるんだろうなって、そんな気がしています。だから、これからもクラウンで頑張ってくださいね。

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埼玉県

古里 涼(18)

220クラウン

SPECIFICATION

●エアロ:(F・S・R)エイムゲイン(W)TRD ●ボディカラー:プレシャスブラックパール ●ホイール:スーパースター レオンハルト 20inch(F)9J(R)10J ●タイヤ:ルッチーニ ●アーム:ドゥ ショートナックル、Tディメンド リアアッパーアーム ●ブレーキ:ドゥ(F)8pot(R)6pot ●マフラー:ドゥ 

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編集部:今回の撮影会で、ピース/ドゥ(http://www.ap-2.jp)の田部井サンが一番気になった車輌が、海野サンの210クラウン。どの辺りに惹かれましたか?

 

田部井サン:選ばせて頂いた決め手は足まわりのセッティングですね。特にフロントのセッティング。ビチビチになっていて、そこにこだわりを感じました。僕も210クラウンを何台も作っているんですけど、210系は足まわりのセッティングが大変なんです。僕的に今回の撮影会で足まわりが一番キマッているのが、このクラウンだと思い、選ばせて貰いました。

 

海野サン:今回、足まわりは力を入れてきた部分だったので、そこが評価されて嬉しいです。

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編集部:足まわりはどんな感じにしていますか?

 

海野サン:足まわりはエアサスで、エアフォースのスーパーパフォーマンスキットです。アームは30ミリのショートナックルを入れて、フロントはスキッドレーシングのアッパーアーム、リアはスキッドレーシングのアームをフルで組んできました。

 

編集部:やはり、ここまでやらないと、こうはならないわけですね?

 

田部井サン:そうですね。上だけ下だけではバランスが取れないですからね。

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編集部:クルマ全体のコンセプトはどんな感じですか?

 

海野サン:シンプルで、カッコ良くって感じです。

 

編集部:軽く装着パーツも教えてください。

 

海野サン:エアロはロェンで、見た目が派手ではなく、比較的シンプル系なので選びました。ホイールはワークで、デザインが気に入って装着しました。

 

田部井サン:着地になるスタイルでのギリギリを攻めていますよね。このバランスは結構大変で、しかもツラもギリギリっていうのが素晴らしいなって思います。

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編集部:VIP歴はどれぐらいですか?

 

海野サン:そこそこ長いんですけど、実はイベントにはエントリーしてないんですよ。今日はVIPスタイルがイベントをするってことで、じゃあ、今日のためにクラウンを仕上げようってなって、それで参加することにしたんです。

 

編集部:どのあたりを仕上げたんですか?

 

海野サン:足まわりですね。エアサス、ホイール、アームとかです。その前までは普通の車高調で乗っていたんです。この撮影会のために、足まわりを頑張ってきました。

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田部井サン:全然知らなかった(笑)。そうでしたか。となると、今日がデビューだったんですね。

 

海野サン:そうなんです。

 

編集部:基本、イベントはなんで行かないんですか?

 

海野サン:嫁が軽自動車をイジっていて、そっちを出す感じでして。自分のクルマはイベントには出さずにこっそりイジっていました。最初は18クラウンに乗っていて、2年前に210クラウンに乗り換えて。

 

編集部:クラウンが大好きなんですね。ピースはクラウンを専門的にやっているショップなんですが、もちろん、ご存知?

 

海野サン:知っています。田部井サンのYouTube(https://youtu.be/hFRV1ekdyiQ)も見ていて、足まわり関係を扱った動画とかは結構参考にさせて貰っています。勉強になります。

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田部井サン:チャンネル登録までして頂いて、ありがとうございます(笑)。ちなみに、今日の模様もYouTube(https://youtu.be/hFRV1ekdyiQ)にアップする予定なんで、この後、撮影させてください(笑)。

 

海野サン:ありがとうございます。嬉しいです。

 

編集部:最後に海野サンにメッセージを。

 

田部井サン:今日デビューってことでビックリしたんですが、僕の中では今日一番のクラウンでした。今後もツライチにこだわって頑張って欲しいです。

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神奈川県

海野 博之(45)

210クラウン

SPECIFICATION

●エアロ:(F・S・R)ロェン ●フォグランプ:ヴェレーノ ●ボディカラー:プレシャスブラックパール ●ホイール:ワーク 19inch(F)9J+5(R)10Jマイナス11 ●タイヤ:ハンコック(F)215/35-19(R)225/35-19 ●足まわり:エアフォース スーパーパフォーマンスキット ●アーム:30㎜ショートナックル、スキッドレーシング フロントアッパーアーム・リアフルアーム

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