

クルマ好きにとって、カスタム済みの車輌を購入するメリットは非常に大きい。特に「時間」と「価格」に関しては、ノーマルからコツコツと仕上げていくのと比べ、圧倒的なアドバンテージがある。
ノーマルから仕上げていく場合は、まずは中古車屋でクルマを購入し、その後、カーショップでパーツを購入&取り付け。どんなにスムーズにいっても2~3ヶ月は掛かることが多い。価格面はよりシビアで、車輌代の他に、エアロパーツ代、ホイール代、マフラー代、足まわり代……。もちろん、塗装代、取り付け代といった工賃も掛かってくる。それぞれのパーツを有名メーカーの新品で揃えたならば、ドレスアップ費だけで余裕で100万円は必要になる。
モーターリンク熊本が扱っているクルマはカスタム済み。掲げている価格は全て込み。車輌代とは別でドレスアップ費が取られることはない。つまり、もし自分の理想とするスタイルのクルマに出会えたのなら、断然、お得に手に入れることができるわけだ。しかも、納車までに数ヶ月もかかるなんてこともない。
ここでポイントになってくるのが、どんなクルマを販売しているのか。例えメリットが多くても、売られているのが気に入らないクルマばかりでは話にならない。モーターリンク熊本が全国屈指の人気店なのは、ここにある。多くの人たちが欲しがっているクルマを販売しているのだ。だからこそ、お客は熊本の近隣のみならず、北海道から沖縄まで全国から集まってくる。「モーターリンク熊本なら、いいクルマが、それなりの価格で買える」と多くの人が口を揃える。

#01_オススメ車輌
メルセデスベンツ W222 Sクラス
こだわりの左ハンドルのロング。シンプルでオシャレをテーマに製作。フロントはAMGのバンパーに交換し、さらにモーターリンク熊本オリジナルのフロントリップとダクトカバーを装着。ホイールはドイツ製のクラウンジュエルPP。3ピースの21インチ。リアもAMGのバンパーに交換し、マフラーは4本出し仕様に変更。もちろん、黒革、サンルーフ付き。

#02_オススメ車輌
トヨタ 200クラウン
フロントにはTRDのエアロを装着。ホイールは人気のワーク マイスター。足まわりに特徴がある車輌で、車高調の他、Tディメンドのアッパーアームなどが入っており、モーターリンク熊本の技術を駆使してキャンバー角を調整。ちなみにマフラーはVIPらしいストレートマフラー。内装はアニバーサリー仕様で、通常は黒木目だが、パネル類がシルバー系になっている。

#03_オススメ車輌
トヨタ 210クラウン
大人気の210クラウン。この車輌のグレードは最上級のG。純正の時点からして高級感が半端じゃない。フロントはエイムゲインのリップを装着。リアはJユニットで、マフラーも同じくJユニットの4本出しをチョイスしている。ホイールは大人っぽいデザインが魅力のヴァルド。ベースはハイブリッドで、燃料はレギュラーガソリンでオッケー。ゆえに凄く経済的。
「僕自身、50センチュリーのVIPオーナーをやっています。もちろん、VIPが好きだからというのが一番の理由。ですが、この仕事をやっていく上で、オーナーの目線に立てる、というのはとても重要なことなんです。センチュリーに乗って、毎年、全国各地のイベントに参加します。その会場で見たこと、聞いたこと、そこに答えがあるんです。モーターリンク熊本では、そういった実体験に基づいた上で一台一台作り、自信を持って販売しています。だからこそ、僕らが扱っているクルマをカッコイイって言ってもらえているんだと思っています」とモーターリンク熊本の代表の西山サン。

VIPスタイルの表紙(2022年8月号)に輝いた西山サンの50センチュリー。群を抜く高級感を放つ一台。店舗には大きなポスターサイズにした表紙を飾ってくれている。
流行を把握し、常に時代にマッチした車輌を提案。モーターリンク熊本の公式サイトを見ると、そのどれもがこだわりに溢れ、見れば見るほど欲しくなってくる。モーターリンク熊本の人気の要因は、まだある。ショップを始めて11年目。その年月で培った経験値だ。カスタムしたクルマというのは、その辺を走っている普通のクルマとは違う。例えば、社外エアサス。ドレスアップ業界では当たり前のパーツになっているが、一般的なカーショップでは取り付けは難しい。説明書を見ながらやれば、できないことはないが不安は残る。


「どんなショップでも説明書を見ればある程度はできます。ですが、車種によって色々とあるんです。配管でいうと、通常はこっちだけど、この車種はこっちの方がいいとか。社外エアサスだけでなく、エアロにしても、ホイールにしても、マフラーにしても、その全てにおいて、分かっているか・分かってないか、その経験値というのは大きな差になると思います」。
基本、革・サンルーフ・マルチといった高級車特有の装備はマスト。その上で、ノーマルを仕入れてイチからドレスアップした車輌もあれば、軽くカスタムした車輌を仕入れ、それをベースに追加ドレスアップした車輌もある。扱っているのは全て、モーターリンク熊本が自信を持っている車輌ばかり。さらに、モーターリンク熊本は自社で「板金工場」 と「塗装ブース」を揃えている。塗装は外注というショップが多いが、モーターリンク熊本は自社一貫。外注費が発生しないため、他のショップと比べて販売価格に納得感がある、というのも大きな魅力だろう。


その「板金工場」と「塗装ブース」を生かし、モーターリンク熊本はカスタムの相談に快く乗ってくれる、というのもオーナーたちにとって嬉しいことだろう。クルマを買わなくても、今乗っている愛車にエアロもホイールも足まわりも装着してくれる。ちなみに、「エアロ加工」や「オーバーフェンダー」といった高度なワンオフ作業も受け付けてくれる。ここまでできるのは本当に凄い。
年々、モーターリンク熊本の評判は高まり、お客サンは全国にまで広がった。免許取り立ての若者も見に来るし、40代以上のベテランオーナーからの問い合わせも多い。若い女性も多く、モーターリンク熊本で車輌を購入し、その後、イベント組と言われるベビーユーザーに駆け上がった方もいるそう。最近は若者たちのクルマ離れが叫ばれているが、モーターリンク熊本に関しては、そんなことは一切ない。その要因は「モーターリンク熊本にはいいクルマが揃っているから」に尽きる。だからこそ、こんなにも多くの人がモーターリンク熊本を頼りにするわけだ。
今回、ファイナルカップ九州というイベントを開催し、ますます、モーターリンク熊本の名を世に知らしめた。2025年はモーターリンク熊本から何人のVIPオーナーが誕生するんだろう。これからもモーターリンク熊本から目を離せない。

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