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K's STYLE

獅子奮迅の行動力を武器に

さらにVIP業界を盛り上げる

ワイドボディの真っ赤な一台。全国で一番有名なLSと言っても過言ではない、そんな車輌である。このクルマのオーナーであり、K'sスタイルの代表でもある豊島サンは、今回のレクサス撮影会に参加して、どんな風に感じたのだろうか。

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「物凄くLS500の数が増えていてビックリしました。レクサスの中でもLSは最上級の高級車。それもあって、実際にこういったイベント会場でたくさん見掛けるようになるまでには、それなりのタイムラグがあるんです。新車がデビューしてから10年後とか。それなのにLS500に関しては、そのペースが圧倒的に速い。LS500がカッコ良いので人気があるっていうのも要因の一つだし、コロナの影響もあるのかもしれませんね。旅行や遊びができなくて、その分の予算がクルマに回り、少し上のクルマを選ぶ人が増えたのかもしれないなって思いました」。

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k'sスタイル

豊島サン

もう一つ、会場に並んでいる車輌を見て思ったことがある。それはオーナーたちの気持ちの部分で、「今、自分が大切にしているのが『獅子奮迅』っていう言葉なんです。勢い良く突き進むっていう意味なんですけど。せっかくクルマを作るなら、一車入魂でやって欲しい。中途半端が一番ダメ。バチバチに、なりふり構わずVIPを本気でできるのは若い時だけ。特に若いオーナーたちが熱い気持ちになって、VIPを盛り上げてくれたら嬉しいなって思っています」。

 

2017年4月号で、この車輌はVIPスタイルの表紙に輝いた。当時の仕様はLS460前期の後期仕様で、もちろん、ブリスターフェンダーも製作。その仕様で全国のイベントを駆け巡り、一気にスターダムにのし上がる。その後もドレスアップの手を緩めず、幾度も仕様変更を重ね、この最終仕様に辿り着いた。

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「今回の最終仕様では、現行50LSのフロントとリアを移植しています。それに合わせてフロントバンパーは作り直し。表紙になった時のカタチが気に入っているので、例えば、アウディのデイライトは新品を買い直して、今回も使っています。ただし、LS460後期とLS500後期ではスピンドルのサイズ感が全く違う。ですので、バランスを取り直すのが凄く大変でした」。

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ブリスターフェンダーとリアバンパーは、このクルマで一番気に入っている箇所であり、「だから、このデザインは崩したくないんです。他の部分は色々と進化させてきましたが、その2箇所はずっと貫いてきました」。

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室内は1年前に総張り替えし、全ての部分をやり直し。「今回は赤・黒・白で張り替えました。レカロシートも買い直して、イチからオリジナルのデザインで張り替えたのが自慢です」。ちなみに、センターコンソールに大きく獅子奮迅の文字を刺繍している。

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ブースにはインテリア系のオリジナルアイテムを展示。シートカバーとネックパットはオーナーたちに人気の商品だ。

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「デザインは2種類で、シートカバーとは思わせない張り替え風の凝ったデザインを採用しています。珍しいカーボン柄の生地もありますし、生地やステッチの色も自由に選べるので、その部分を喜んでくれる方が多いです。シートカバーには好きな文字を刺繍することも可能です。これは結構珍しい技で、オリジナリティを出したいオーナーにオススメです」。

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キレイに仕上げた室内を保護するアイデア商品がシートエプロン。いつまでもキレイな状態を保ちたい、そんなオーナーの気持ちに応えられる逸品。普段はこのシートエプロンを被せた状態で乗ることで、ジーンズの色が移ったり、手の汚れがついたり、そういった心配がなくなる。

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ショップ・K'sスタイル。セダンのオーナーたちの頼りになる存在。現在は来年の大阪オートメッセに向けて、オーバーフェンダー仕様の車輌を手掛けているそう。「エアロを加工したいとか、ワンオフのマフラーが欲しいとか、どんな相談にも乗りますので、ぜひ、気軽に遊びに来てくださいね」。

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