
新仕様で堂々のデビュー
構想3年、過去イチの出来映え
鮮やかなパナマブルーがチームカラーのセレニティ。そこに所属する31セルシオが宮城県から大分県まで遠征。目的はただ一つ。先月(2024年11月)に完成したばかりの新仕様を初お披露目するためだ。これまでにも大きな仕様変更を繰り返してきたが、今回も凄い。絶対必見のリメイクポイントはフロント。ベントレーコンチネンタルGTのバンパーをニコイチ。ベントレーのデザインの良さを崩すことなく、セルシオに融合させている。「構想3年。今までで1番の自信作です」。ちなみに、彼は自作派オーナーとしても有名。鉄板ブリスターも自作で、もちろん、このバンパーも自作で完成させたわけだが、絶対にそうとは思わせない驚異的な完成度に今回も驚かされた。
SPECIFICATION
●エアロ:(F)ベントレー コンチネンタルGT ニコイチ加工(S)ブラックパールコンプリート ジュエリーライン加工、ワンオフサイドリップ(R)Kブレイク 18クラウン用+コンプリート零式ニコイチ、中央ダクトワンオフ加工、リアフォグ埋め込み(W)ワンオフ自作 ●フェンダー:鉄板ブリスター ●フォグランプ:IPF ●ボディカラー:パナマブルー ●ホイール:スーパースター レオンハルト 19inch(F)10Jマイナス30(R)12.5Jマイナス80 ●タイヤ:ナンカン NS-Ⅱ(F)235/35-19(R)275/30-19 ●足まわり:ボルドワールド エアサス ●アーム:メーガンレーシング フルアーム ●ブレーキ:ショップオリジナル(F・R)6pot 380φ ●マフラー:(エキパイ~リア)自作フルストレート、(出口)ポルシェ カイエン純正 ●外装その他:ボンネット、ダクト加工 ●室内:レカロセミバケ、スエ ード フル張り替え ●オーディオ:ロックフォード

リアバンパーも新作。Kブレイクの18クラウン用とコンプリート零式をニコイチした上で加工。マフラー出口はポルシェ カイエンの純正を採用している。

ベントレーの純正バンパーを購入し、それで型を取ったFRPバンパーをベースに加工している。バンパー下のリップもベントレー用を加工して装着した。

レオンハルトのホイールは最新部分で、ディスクをシルバー塗装、リムをブラッシュド加工し、雰囲気を一新させた。驚異のマイナスインセットも自慢。

OWNER
07
TOYOTA 31CELSIOR
宮城県
櫻井 一気
年齢|44歳
愛車歴|15年目
「ほぼ自作なので工賃ゼロ。やってる感はありますが、リーズナブルにVIPを楽しんでいます!」。