Kブレイク・
大林一樹さんの
人気コーナーが
『おおもりごはん』。
K break
Kazuki Obayashi's
popular corner
"Oomori Gohan".


今回は、
日産撮影会で
発見した2台の
33グロリアをご紹介。
This time,
At the Nissan photo session
the two I found
Introducing 33 GLORIA.
大林一樹の
おおもりごはん
Kazuki Obayashi
Oomori Gohan
Kブレイクの大林サンの人気連載コーナーが『おおもりごはん』。オーナーたちが頑張って作り上げた愛車を、愛情たっぷりに、時には辛口コメントを織り交ぜながら、楽しく紹介していきます。今回は2022年9月10日の『日産撮影会』で、おおもりごはん取材を敢行。気になった2台の33グロリアのオーナーを直撃取材。それでは、さっそく、一緒に見ていきましょう!

編集部:まず1台目は33グロリア。選んだ理由は?
大林サン:このクルマが会場に入って来た時から「カッコイイな」って思っていたんです。そしたら、金子クンのセカンドカーって話で、それでよくよく彼に話を聞いたら、このクルマの現仕様に関しては、基本、前のオーナーから引き継いだ仕様のままで乗っているそうなんですよ。
金子クン:そうなんです。
大林サン:で、その前のオーナーっていうのが、僕と同じ歳で、完全自作らしくて、そういう話を聞いて、やっぱ僕ら世代が好きな作りだよな~って実感しましたね。パッと見たらブレーキもマフラーもKブレイクを入れてくれていて、それも嬉しかったですね。

編集部:今回の日産オールセダン撮影会の中で、大林サン的に1番カッコイイって思ったのが、このクルマなんですよね。
大林サン:そうです。こういうVIPカーが大好きです。一番気に入ったのはオーバーフェンダー。バランスが凄くいい。このクルマを自作で作った前オーナーさんとは年齢が同じってことで、凄く趣味が近いんですよ。オーバーフェンダーは絶対にドアにかけて作るし。ダクトも色々と刻むし、無意味にエアロミラーにしている所とか、凄く気持ちが分かるんです(笑)。


編集部:金子クン的には、このクルマはセカンドカーなんですね?
金子クン:そうです。メインは30セルシオです。
編集部:この33グロリアを手に入れたきっかけは?
金子クン:自分が中学生の時に憧れていた山口県の先輩たちのクルマが、こういう感じだったんです。それで、たまたま、このクルマのオーナーの方が降りるっていう話を聞いて、「ぜひ、僕に乗らせてください」って。
編集部:特に気に入っている部分は?
金子クン:まずはベース車輌。あとは、僕が好きなカタチのフェンダー。赤色のボディカラー。そういうのが全部良かったです。

大林サン:このクルマって、あんまり世には出てなかったの?
金子クン:そうなんです。出ていないんです。趣味で作っていたそうで、イベントとかには行ってないそうです。
大林サン:となると、凄いクルマが隠れていたんだね。
編集部:装着パーツをザッと教えて頂けますか?
金子クン:フロントバンパーはサンコイチって聞いているんですけど、たぶん、ベースはエイムゲインだと思います。ヘッドライトはブロアム後期で、中身はプロ眼に変えています。
大林サン:ホイールはシュティッヒ メッシュ。僕の時代に流行ってたホイールですね。ただ、僕らの時は10.5Jまでだったんですよ。

金子クン:リアは12.5Jです。リムはリバレルしているんです。
大林サン:ですよね。昔はこんなに深いのがなかったですから。
編集部:リバレルも、前のオーナーがやっていたんですか?
金子クン:そうなんですよ。
編集部:ホイールの履かせ具合、どうですか?
大林サン:めっちゃカッコイイし、あれ、ブレーキもKブレイクじゃないですか(笑)。大昔に作ったやつ。
金子クン:このブレーキ、めちゃめちゃ良く止まります。ブレーキに関しては、Kブレイクが入っているって聞いていなかったので、受け取りに行った時に「Kブレイクのブレーキが入っとるやん!」って、めっちゃ心の中で喜んでいました。
大林サン:おお~、それは良かったね(笑)。
編集部:金子クンはKブレイクのことが好きなんですか?
金子クン:大好きです。昔、大林サンと一緒に写真を撮って貰ったこともあります。僕が小学校5年生の時です。
大林サン:マジで(笑)。
金子クン:福岡のヤフオクドームで、カスタムカーショーの時に。
大林サン:お父さんに連れられて?
金子クン:はい、そうです(笑)。だから、大林サンとお話をするのは嬉しいんですけど、めちゃめちゃ緊張します(笑)。
大林サン:でも、小学生の時ってなると、親が「行け」って言ったからでしょ?
金子クン:僕の場合は違うんですよ。僕からです。小3の時からVIPスタイルをずっと見ていたんです。中学も教科書を読まず、VIPスタイルを読んでました。
大林サン:生粋のVIP好きやね。あ~、じゃないと、このクルマを買おうってならないし、だから、色々と分かってるんだね。

編集部:リア周りも見ていきましょう。
金子クン:リアバンパーはジャンクションプロデュースで、テールはスモークをかけて、マフラーはストレートでめっちゃループしています。



大林サン:あの~、ハネもね、この手のタイプのクルマは「つけるか」「つけないか」で迷うんですよね。3ピースをパテ埋めするか、ナシでストンって落とすか。これはナシのタイプ。
金子クン:後々、ハネはつけたいなって思っているんですけど。あと、サンルーフの移植もしたいなって思っています。サンルーフは33セドリックの屋根付きを買って、それを移植しようかなって。
大林サン:僕も同じようなことをしたことがあるけど、歪みとかに気を付けないとダメで、大変は大変。
金子クン:ですよね。だけど、自分の中ではサンルーフは絶対にいると思っているんで、セダンでサンルーフは絶対。
大林サン:分かる、分かる。サンルーフがあると、勝ったような気がするしね(笑)。
編集部:現状は前オーナーの色を引き継いでいますけど、ハネとサンルーフで自分色を出していくんですね。
金子クン:あとは、色ですね。赤は好きなんですけど、僕のメインの30セルシオと同じ赤にしたいなって思っています。純正のワインレッドで、今よりもシックな感じにしたいと思います。
編集部:最後に大林サンに聞きたいことは?
金子クン:辛口で評価して欲しいです(笑)。
大林サン:辛口ね(笑)、僕の好みではないのはマフラーが斜め過ぎるかなって、そこぐらい。あとフェンダーもカッコイイけど、僕の好みだと、もう少しミミが欲しい。
金子クン:ミミに関しては全く一緒です。ミミはあった方がカッコイイと思っているんで、そこはやりたいですね。ただ、前オーナーさんがノースペーサーで作っているんで、ミミを作ってそれが崩れたらもったいないと思っていて、そこを考えながらやっていきたいです。
編集部:年齢は?
金子クン:25です。
大林サン:となると、僕の25下。だけど、VIPっていう共通の趣味のお陰で、こんな風に色々と話せるって面白いですよね。25で、このVIPの良さが分かるっていうのが、まずは凄いんだけど。子供の頃からVIPが好きで、知識が豊富だから、色んな話ができて楽しいですよ。
金子クン:僕もヤバイです。こんな風に色んな話ができるとは全然思ってなかったんで。
編集部:最後に大林サンから金子クンにメッセージを。
大林サン:VIPの良さを分かっている、そこが嬉しい。金子クンみたいな子たちが、ちゃんとしたVIPを作って、それを見た若い子たちがカッコイイって思ってくれてって感じで、下の世代にもVIPの良さを広げて行ってくれたら本当に嬉しいです。これからも頑張ってくださいね!

山口県
金子 宙亨(25)
33グロリア
取材の感想
「昔からずっと見ていた『おおもりごはん』で、しかも大林サンに見て貰えて、良い所や改善点などをアドバイスして頂いて、とても嬉しかったです。これからは、このクルマを自分のイメージに近付けていけたらと思います。大林サンに言われてたように、こういうクルマ、こういうイジり方をしたクルマを大切にしていこうと思います。同年代の人にもっとこういうクルマをカッコイイと思って貰えるように頑張っていきたいです!」と金子クン。
SPECIFICATION
●エアロ:(F)ワンオフ(S)エイムゲイン加工(R)ジャンクションプロデュース加工 ●ホイール:シュティッヒ メッシュ 18inch(F)10Jマイナス40(R)12.5Jマイナス77 ●ボディカラー:メタリックレッド ●フェンダー:オーバーフェンダー(F)5㎝(R)7㎝ ●タイヤ:ナンカン(F)225/35-18(R)275/35-18 ●足まわり:車高調326パワーベース ワンオフカップ ●アーム:ロア前後イケヤフォーミュラ、リア3点セクション ●ブレーキ:Kブレイク(F)6pot 356φ(R)4pot 330φ ●マフラー:ワンオフストレート 出口Kブレイク ●前後ライト:ブロアム後期加工 ●外装その他:ガナドールミラー ●オーディオ:社外スピーカー

編集部:2台目は33グロリア。選んだきっかけは?
大林サン:このクルマはちょいちょいインスタで見るんですよ。カッコイイな~って思っていたんです。
足立クン:ありがとうございます。

編集部:クルマのコンセプトはどんな感じですか?
足立クン:ネオVIPで、昔のスポーツVIPを今風にしたスタイルです。リアのハネの大きさとか、アヴェンタドールのマフラーカッターとかで、特にその雰囲気を再現しているつもりです。
大林サン:ホイールもそんな雰囲気が出ていますね。
足立クン:そうなんです。ホイールはバラマンディで、削り出しなんですけど、ここもネオVIPを狙っています。

編集部:ウイングは?
足立クン:326パワーの満力ウイングで、S15シルビア用を加工して取り付けています。



大林サン:僕らの時もGTウイングは流行ったんですけど、これは僕らの時にはなかったカタチですね。マフラーはアヴェンタドール?
足立クン:本物のやつなんです。安く手に入れることができて、それを装着しました。ウチのチームはマフラーセンター出しがウリなんです。他のメンバーはコルベットをイメージしたり、レクサスLFAをイメージしたり、そんな感じでやっていて、自分はセンター出しの王道はランボルギーニだと思い、どうせやるなら本物のアヴェンタドールのマフラーカッターを使おうって思って忠実に再現しました。
大林サン:僕は色んなチームを見てきたけど、センター出しマフラーがこだわりのチームっていうのは珍しいですね(笑)。

編集部:エアロは?
足立クン:フロントはニコイチで、付け根はエイムゲインで、下はKブレイクのハイパーゼロカスタムの18クラウン用です。サイドもニコイチで、付け根はエイムゲインで、下はヴァルドのブラックバイソンの221用。リアもニコイチで、付け根はインシュランスで、下はシックスセンスの30プリウス用です。
大林サン:全部ちゃんと言えるってことは、全部、自分でチョイスしてやったんですね?

足立クン:ちゃんと自分で選びました。
大林サン:じゃあ、実際にやり始めるまで、合うか合わないか不安だったでしょ?
足立クン:そうなんですよ。
大林サン:後ろはなんで、プリウス用?
足立クン:とにかく迫力が欲しくて、あとアヴェンタドールのマフラーカッターとの相性も考えて、それで選びました。
大林サン:エアロパーツの選び方としては、かなり派手目なヤツを狙って組み合わせていますよね。よくここまでまとまりを出しましたね。何かの真似をしたんじゃなくて、自分で、イチからやっているのがいいですね。
足立クン:33セドグロって、シンプルな仕様が多いんですよ。それをやっても結局、誰かの真似になってしまう。だから、唯一無二。ド派手にどれだけできるか。このクルマはそんな挑戦をした結果でもあるんです。
大林サン:なるほどね。好きなことを楽しくやっているなって感じが伝わってきますね。VIP歴は長いんですか?
足立クン:8年ですね。今は33歳です。
大林サン:もうベテランの域ですね。
編集部:製作はショップ?
足立クン:ショップに出しています。三重県のリスペクト。
大林サン:ニコイチばっかりで大変って言われない?
足立クン:言われます。特にリアのドア。実はドアノブを移動しているんですよ。オーバーフェンダーのトップに当たらないようにしたいので、前に移動したんです。それはさすがに嫌がられました(笑)。

編集部:となると、オーバーフェンダーは最近?
足立クン:そうです。今年のメッセに向けて作ったんですけど、それまではノーマルフェンダーでした。
編集部:ノーマルフェンダーで、この感じだったんですか?
足立クン:いやいや、それまでは外装はベンツのAMG仕様って感じで、比較的大人しめにやっていたんです。だから、今年のメッセに向けて、外装を全部やった感じです。メッセは始めての経験だったんですけど、色んな人に声をかけて貰えて、とてもいい思い出になりました。
編集部:今日の撮影会の感想は?
足立クン:普段はドレコンメインで走っているんですけど、今日はドレコンイベントでは見掛けないクルマを沢山見ることができて、結構、いい思い出になりました。
大林サン:年式的にも古めのクルマが多いから、そこもいいね。
足立クン:僕的には33の年式が好きで、ルーフが真っ直ぐなクルマが好きなんで、今日はそういうクルマを沢山見られて良かったです。でも、最近のイベントではセドグロは部門じゃなくて、セダンアナザーに回されちゃうこともあるんです。
大林サン:そうなんだ。セドグロが人気だった当時を知っている自分としては、ちょっと信じられないですね。
足立クン:だから、もっとセドグロを盛り上げていきたいですね。
編集部:最後に大林サンからメッセージを。
大林サン:これからも自分が好きな道を突き通していって欲しいですね。胸張って乗るぐらいがカッコイイと思うんで、このまま突っ走ってくださいね。

三重県
足立 晃一(33)
33グロリア
取材の感想
「今までずっとVIPスタイルを読んできました。今日は『おおもりごはん』の取材を受けて、物凄く刺激を貰いました。大林サンに、自分のクルマの話を聞いて頂き、色んな質問もしてくださったり、今回の取材は一生の思い出になりました。最後に、今回の日産セダンの撮影会を開いてくださった スタッフの方々、ありがとうございました」と足立クン。
SPECIFICATION
●エアロ:(F)エイムゲイン+Kブレイク(S)エイムゲイン+ヴァルド(R)インシュランス+シックスセンス(W)326パワー ●ホイール:バラマンディデザイン パヤラ 19inch(F)10.5Jマイナス31(R)12Jマイナス24 ●ボディカラー:ベイサイドブルー ●フェンダー:ブリスターフェンダー(F)8㎝(R)10㎝ ●タイヤ:ハイフライ(F)225/35-19(R)265/30-19 ●足まわり:SFレーシング製 ●アーム:KSS、メーガン ●ブレーキ:326パワー(F)8pot 356φ(R)6pot 256φ ●マフラー:ワンオフ アヴェンタドールマフラーカッター ●ライト:テールランプLED打ち込み ●フォグ:Kブレイク ●内装:モードパルファムシートカバー、ファブレスハンドル、パネル交換
