
Car Boutique
VOI.SE
最大の目的は交流
人と人を繋げたい
今回のCカップも大盛況だった。会場のあちこちで楽しそうに過ごしているオーナーたちをたくさん目にすることができた。クルマのジャンルもレベルも関係なく、誰もが気兼ねなく楽しめる最高のムード。ここまで大きなイベントで、このアットホームな雰囲気はかなり珍しい。改めて、主催者であるカーブティック ヴォイスの冷清水サンに「Cカップ」について語って頂いた。
編集部 無事に終わりましたね。今の気持ちは?
冷清水 ホッとしています(笑)。毎年、春ぐらいから「みんな来てくれるかな」とか「楽しんでもらえるかな」って、思い悩むことが多くなってくるんです。そこからようやく解放されてホッとしています。
編集部 やっぱり何度も開催していても、そういう気持ちになるんですね。
冷清水 そうですね。人を楽しませるっていうのは簡単なことじゃない。ですから、毎回、悩みますね。でも、今回も凄く盛り上がってくれて、今となっては「やって良かったな」って、そんな満足感もあります。

編集部 Cカップはオールジャンル。セダン・ワゴン・Kカー、輸入車、あらゆるクルマが参加できる。その中でも特に多かったジャンルは?
冷清水 やっぱり、セダンですね。表彰式の時、他と比べてセダンは部門賞の数が多かったと思いますが、それはセダンのエントリーが多かったということなんです。
編集部 そのセダンの中では、どんな車種が多かったですか?
冷清水 カムリが多かったです。今まではカムリはアナザー部門だったんですが、今回、初めてカムリ部門を作りました。
編集部 相変わらず、クラウンはダントツ人気でしたね。
冷清水 そうですね。今年はそれに匹敵するぐらいマークXも大人気でした。僕の感覚ですが、特に若い子たちがカムリやマークXに注目しているように思います。見た目がカッコイイのはもちろん、ランニングコストも低い。さらにクラウンほどライバルも多くない。その3つの要因が重なって、カムリやマークXが選ばれているような気がします。

編集部 若いオーナーの姿も多かったですね。実際、北海道では若いオーナーが増えているんですか?
冷清水 そうだとありがたいんですけど、僕たちも今年はCカップに初めて参加する若い方が大勢いて、とても嬉しく思っています。
編集部 となると、冷清水サンたちがやってきたことを、上手く若い世代に広めることができたということですね。
冷清水 僕ら昭和世代から若い平成世代に、ドレスアップの楽しさを伝えることができたのであれば嬉しいですね。
編集部 今はSNSの時代とも言われますよね。リアルな 世界よりもネットの世界。
冷清水 そうですね。ただ、僕はリアルな世界ってとても大事だと思っています。生で見るのと、写真で見るのとでは、感じ取れる量が全然違う。あとは、やっぱりリアルな世界の方が友達を作りやすい。会って、しゃべって、気心に触れて。そんな風に自然とクルマ仲間ができる。その意味でも人と人とを繋ぐことができるCカップは、今後も続けていかないとなって思っています。

編集部 北海道を代表する人気イベントのCカップ。そもそも、始めたきっかは?
冷清水 クルマ好きたちのコミュニケーションの場を作りたかったから。カッコ良さを競い合うコンテストじゃなくて、それよりも重要なオーナー同士の交流を目的にした場所を。そして、その場所を通してクルマをもっと好きになって欲しい。オールジャンルでやることで、色んなカスタムや考え方を見ることができるので、そうした色んなことを吸収して今後 に生かして欲しい。そんな風に思っています。
編集部 冷清水サンにとって、ドレスアップの魅力、セダンの魅力っていうのは、どんな風に感じていますか?
冷清水 今のクルマってノーマルでもカッコイイ。だけど、少し手を加える、例えば車高を落とすだけでも見え方が大きく変わるんですよね。それをさらに追求していくと、エアロやホイールやマフラー、ワンオフ加工とか、そんな風にドレスアップの世界は奥が深くて、どんどん印象が変わっていく。そんな風に自分を表現できるのが、ドレスアップの一番の魅力かなって思います。その上で重要なことは、ドレスアップは自己満足の世界であるというのを知っておくこと。誰かに評価して欲しいっていう想いが強くなり過ぎると、何のためにやっているのか、分からなくなってしまうことも多々あるんです。

編集部 多くの仲間がCカップを成功させるために手伝ってくれましたね。
冷清水 毎回、みんなが自分のことのように考えて動いてくれる。そんなみんながいるからこそ、Cカップを続けることができていると思っています。
編集部 閉会式の後、スタッフのみんなで集合写真を撮影しましたけど、とても雰囲気が良い写真ですね。
冷清水 そうですね(笑)。この和気あいあいとした感じがCカップの良さなのかな。イベントを開催する前に、必ずみんなで話し合ったりもするんですよ。去年はこうだったから、今年はこうしようとか。なので、ちゃんと同じ方向を向いているっていうのも強みかなって思っています。
編集部 司会を担当してくれたのはイデアルの山本サン。
冷清水 ずっとイデアルの小若クンにやってもらっていて、今回も写真を飾っていたんですけど。その意思を引き継いで、イデアルの山本クンがやってくれました。昨年に続いて2回目ってこともあって上手だったと思います(笑)。
編集部 最後にCカップに参加してくれた皆さんにメッセージを。
冷清水 皆さんのお陰で無事に開催することができました。ありがとうございます。第1回目からずっと来てくれているKブレイクの大林サンをはじめ、たくさんの方が盛り上げてくれて、本当に感謝しています。北海道の夏はCカップ、そんな風に覚えてもらえるように今後も頑張っていきます。ぜひ、来年も楽しみにしていてくださいね。



